自分らしく、って何だろう。50代の日常あれこれ。

家族のこと。仕事のこと。趣味のフラ、タヒチ、サルサ。3羽のインコ達のこと。勉強中のこと、などなど書き綴ります。

9月が終わりました。

とある8月の最終日のこと。


"明日から1ヶ月、〇〇へ助勤に行ってくれない?"


"え?明日から?ですか?"


上司からケータイに電話がありビックリしたのが


つい昨日のことのように思われます。


断る理由は何にもなく


命令なので。


"1ヶ月なら、行きます。"と、引き受けました。




内心は‥。


"仕事覚えられるのだろうか?"


"かえって足手まといになるんじゃないか?"


とにかく。不安!!!


そんなことばっかり考えて気持ちは沈む一方でした。




いざ、助勤に行き。


顔見知りのスタッフも少し居て、声を掛けてもらったりするとホッとしたけれど。


とにかく、なかなか患者さんの把握が出来ない。(覚えられない)


誰がオムツ着用していて。誰が紙パンツ着用なのか?


頭の中が???


ついてゆくのに必至でした。


とにかく分からないところは、その都度確認するようにしましたが


なかなか頭と身体がついて行けず。


緊張感の余り早朝覚醒が続きました。


"わあー!!また1日が始まる‥"となんとも言えない気持ちになってしまっていました。


正直な気持ち、行きたくないなあ、って思ったり。


まともに"行ってきます"が言えない日々が続きました。


が、そんなことも言ってもいられず。


1ヶ月。違う部署で仕事をしました。


ちょうど病棟に慣れてきたかなー?


業務も覚えたかな?


患者さんの特徴が分かってきたかなー?と言うときに助勤は終わりました。




私は環境の変化が苦手で適応能力もさほどない。


ストレスを感じやすい、と自己評価しています(苦笑)。


いつも新しいことに取り組む時。


チャンスを与えられたりする時に、頑張ろう!と意気込むんです。


その気持ちは、とても大事なこと。


でも、それを思い過ぎると良くない方向に向かってしまう。


落ち込むこともある。


適度に。気を張らずに。


自分が出来ることをやれたらよい。


そんなふうに感じました。




急性期を通り越し、周辺症状が落ち着いた認知症の方々と接する機会を持つことができて


しっかりと目線を合わせて相手に関心を持ち


接することの大切さが分かりました。




丁寧に親切に教えてくださったスタッフの皆様には


改めて感謝の気持ちでいっぱいです。


ありがとうございました。


可愛いお菓子もごちそうさまでした。



また元の部署に戻り、適度に頑張ろうと思います。

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読んで下さってありがとうございます。

     YUCCCO